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TALK
若手社員座談会

入社5年以内の若手社員たちが、現在の仕事や入社理由について語ります。
意外な共通点も飛び出すなど若手社員の“生の声”をお聞きください。

MEMBER

  • S.S

    入社 3年目
    S.S.

    地方銀行のプロジェクトで
    ソフトウェア開発を担当

  • F.N

    入社 5年目
    F.N.

    クレジット系のプロジェクトで
    業務の取りまとめを担当

  • S.M

    入社 3年目
    S.M.

    信託銀行のプロジェクトで
    ソフトウェア開発を担当

Q1
現在の仕事内容について
教えてください。

S.S.
私は、金融系の業務に関するソフトウェア開発に携わっています。特に気を使うのが、自分たちの作成したプログラムがお客様のご要望にあっているのか確認するテスト工程です。お客様のニーズに合っているかテストする際、関わっているのが一部のシステムだとしても、そのたったひとつのシステム不具合によって全体に影響が出てしまう。だからテストの際は特に慎重になりますね。その分、無事に次の工程に移れた時は達成感があります。入社して初めて任されたテストでは、私が想像していた以上にテスト実施範囲が広く、想定外の結果が出ることがあったので、無事にスケジュール通りにテストを消化できた時は、本当に安心しました。S.M.さんも金融系のプロジェクトを担当していますよね?
S.M.
そうです。私もS.S.さんと同じ金融系ですが、銀行のシステム統合に向けたプロジェクトに参加しています。その中でも、全体の機能を確認する結合テストや、実運用で問題が発生しないかを確認するシステムテストがあります。テストを行う際は、無事に次のテスト工程に移すために、私より知識や経験のある方と密にコミュニケーションを取るようにして、細心の注意を払いながら行っています。分からない事をそのままにしておくほど怖いものはありませんから。情報共有は常に意識しています。やりがいを感じるようになったのは、結合テストを担当するようになってからです。案件全体の概要を把握できるので自分が作成したプログラムが、どういう時に、どういった場所で、どのように動いているのか理解できるようになりました。
F.N.
私も金融系のプロジェクトではあるのですが役割が異なります。システム会社で銀行案件の開発移行フェーズを担当しているのですが、「仕様書の修正」「プログラム開発」「単体テスト」「リリース資料の整備」といった業務がほとんどです。自分で手を動かすというよりは、各拠点のリーダーから受けた内容を取りまとめて、メンバーに伝える業務のまとめ役を担っています。大切にしていることはS.M.さんと同じで、分からないことはすぐに周囲に確認すること。初めて自分主導で案件に携わった時に先輩方から膨大な指摘を受けましたが、そのおかげでお客様とのレビューでは一度も指摘を受けませんでした。今では、上司や同僚だけでなく、他拠点の業務に詳しい方に確認することもあります。
トークの様子 トークの様子

Q2
入社を決めた理由を
教えてください。

S.S.
両親が地元で安定した生活をして欲しいという想いを持っていたので、創業から安定した経営を行っている当社に応募しました。応募の際は、三つの経営理念のひとつ「人を大切にする会社」が印象的でした。実際に入社してから、定時を過ぎて作業していると「手伝おうか?」と声をかけてもらい先輩に手伝っていただいたことがありました。普段から些細な質問や疑問にも快く答えてもらえるので、一人で黙々と作業することなく、サポートし合える環境だとすぐに分かりました。
S.M.
私もS.S.さんと同じで、地元で実績のある当社に応募しました。理由としては、多くの地元企業に信頼されていることに加えて、自分と同じく文系出身の方が多く活躍していたからです。入社前と後のギャップは、IT業界は残業の多いイメージがありましたが、思っていた以上に残業していません。現在の職場では遅くとも20時には会社を出ることができています。休日は仲間と一緒に花見や山登りに行くなど、社員同士の仲も良いと思います。
F.N.
私もお二人と同じく地元・宮城県で働きたい気持ちは強かったですね。最終面接で「あなたは〇〇に向いているね」とハッキリ話す社長の人柄にも惹かれました。社長の人柄に似るのか、自分から積極的に行動できる風土が当社にはあります。そうした能動的な部分だけではなく、忙しい時でも「今日、息子が帰ってくるんだけど…」なんてアットホームな話のできる、ホッコリした雰囲気を併せ持っているのも当社の魅力だと思います。
トークの様子 トークの様子

Q3
現在の業務にどのようなやりがい
を感じているか、その理由と
ともに教えてください。

S.S.
自分が関わった後の次の工程が無事に開発を進められた時にやりがいを感じます。100あるシステムのうち自分が関わった5つのシステムに不具合があるとそれが全体に影響を及ぼしてしまいます。一つひとつ開発を重ねて無事に次の工程へと進めることで、全体として大きな成果物となった時、積み重ねてきた開発に対して達成感を得られますし、自分の開発がプロジェクトに貢献できていると実感できます。
F.N.
現在は、直接自分の手で開発を行うというより、業務のまとめ役といった立場にいるため、他拠点のリーダーから納期やシステムに関する質問など連絡が頻繁にくることがあります。そうした時に、まとめ役として責任感を強く感じますし、私の指示で各メンバーが無事に作業を実施してくれると、感謝と共にやりがいを感じます。また、お客様から私たちの仕事を評価していただき、他の案件の仕事をいただけた時は嬉しいですね。
S.M.
配属当初は、案件の一部分だけを担当していたため、それがどう社会に関わっているのかわかりませんでした。しかし、結合テストやシステムテストを担当するようになり、案件全体の概要を把握するようになってからは、自分が作成したプログラムが「どういった時に」「どういった場所で」「どう動いているのか」理解できるようになりました。それからは、自分も社会に貢献できているとわかり、仕事にやりがいを感じられるようになりました。
トークの様子 トークの様子

Q4
業務を行う上で意識している
ことがあれば教えてください。

S.S.
結果にたどり着くまでの過程を意識しています。例えば、システムについてお客様にご説明する際、結果を提示するだけではなく、結果に至った根拠を含めてご説明しなければ納得していただけません。ソフトウェアに不具合があった場合も、不具合の原因を調べる時に開発過程を検証する必要があります。過程を認識しているのとしていないのとでは、作業時間が大幅に異なります。そのため、私は日頃から過程を理解して作業することを心がけています。
F.N.
あとでシステムの不具合が起きないように、作業中の疑問点は残さないよう、分からない事はすぐに確認することを意識しています。確認する相手も特定の人(上司、同僚)だけでなく、他のプロジェクトの業務有識者(リーダーなど)に確認しています。また、作業のスケジュールについても他の拠点に迷惑をかけないために、もしも遅延しそうになったら、まず他の工程のリーダーに一報を入れリスク回避することを心がけています。
S.M.
コミュニケーションを大切にしています。周囲には私よりも知識や経験のある方がたくさんいるので、分からないまま一人で進めた結果、間違えだったなんてことがないように、事前に先輩や上長に確認してから進めるようにしています。また、多くの方と一緒に仕事をしているので作業の進捗具合や発生した問題について、他の方にも影響が出ることは責任者にすぐ報告する情報共有を意識しています。
トークの様子 トークの様子

Q5
これまでのキャリアの中で、
「達成感を得た」もしくは
「自分なりに思いを持って成し遂げた」
というエピソード教えてください。

S.S.
初めて任されたテスト工程が完了した経験が印象に残っています。一人当たりのテスト実施範囲が私の想像している以上に多かったことに加えて、想定外の結果になることが多々ありました。そのため、当初はスケジュール通りに進められないことに不安を感じていましたが、途中から他チームが支援してくれたこともあり、無事に期限までにテストを終えることができました。初めて任された仕事を無事に終えられたことへの達成感は大きかったです。
F.N.
入社2年目に初めて自分が主体となり開発した案件が印象深いです。一から作成する成果物がほとんどで、同案件に携わっていた先輩方には、各資料で数々の指摘をいただきました。そうして指摘された箇所をすべて修正した甲斐あって、お客様とのレビューでは、一度も指摘を受けることなく案件完了まで進めることができました。開発中は何度も大変な思いをしましたが、案件が完了する頃には気持ちが充足していました。
S.M.
やりがいでも少し述べましたが、自分が参加した案件が正式にリリースされ、社会に貢献できたと感じた時に達成感を得られます。自分が結合テスト、システムテストを任された案件が、リリース後に問題なく稼働したときはホッとします。特に、初めて上位工程を任せてもらった案件では、期待に応えることができて本当に安心しました。
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Q6
入社前後のギャップについて
教えてください。

S.S.
自ら「調べる」「考える」姿勢が大切だと入社してから感じました。もちろん周囲の先輩に疑問点を聞いて解決できるのですが、いつでも聞きたいタイミングで聞けるわけではないですし、それだけでは自分の成長につながらないので、自ら「調べる」「考える」機会を増やしていきました。その結果、多少時間はかかるものの、自分なりに答えを見つけることができました。
F.N.
入社前は、「IT企業は、社内が静かで他人に話しかけづらい」勝手な印象がありましたが、入社してみるとそんなことは全くなく、むしろ自分から積極的に話しかけたり行動できる風土がありました。もしかすると、IT業界は人間関係が希薄なイメージを持っている方がいるかもしれませんが、当社はそんなことはありません。他部署のみなさんとフットサルを行うなど、楽しく交流しながら他部署の先輩にも名前を覚えてもらいました。
S.M.
私もF.N.さんと同じで、IT業界はあまりコミュニケーションがなく、仕事中に会話がないものだと思っていました。しかし実際は、常に開発内容について誰かと話をしながら開発しているので、仕事をする上でコミュニケーションは必須です。また、残業についてもギャップがありました。今いる職場では残業に対して厳しく基本的に20時には全員帰社しなければならないのですが、もっと残業するものだと思っていたので驚きました。
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Q7
職場の雰囲気について
教えてください。

S.S.
本当にチームワークがいいんです。以前、私の作業量が多かった時に、定時を過ぎて仕事をしていていたら周囲の先輩が「手伝おうか?」と手を貸してくれました。周囲が自然とサポートしてくれるため、一人で黙々と作業する不安とは無縁です。また、こうした業務の相談以外にも休憩時間など積極的にコミュニケーションを取っているため、些細な疑問や確認を気軽に行うことができます。
F.N.
普段は、各人が業務単位毎に仕事をしていますが、トラブル対応や緊急の案件になるとそれぞれの持ち味を生かして、担当業務の垣根を超えスピーディーに対応しています。また、忙しい作業中に「今日、子供が帰ってきて言われたんだよ…」なんてホッコリする会話が聞こえてくるユーモラスな雰囲気があります。仕事中は静かだけど飲み会になるとすごく喋る人がいるなど、部署毎に違うカラーを持っているので、いろいろな人がいて楽しいです。
S.M.
雰囲気はとてもいいです。仕事の相談に快く乗ってくれたり、雑談をしながら一緒にお昼ご飯を食べたり、仕事帰りに近くのラーメン屋に寄ったりと、いろいろな年齢層の方と接することができるので楽しいです。新しい方が配属されると歓迎会を開いて、すぐにその方が馴染める環境を作ってくれます。休みの日に花見をしたり、一緒に山に登ったりしました。
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Q8
今後のキャリアビジョンについて
教えてください。

S.S.
現在の課長が「何でも聞きなさい」というスタンスの方なんです。こちらが出した質問に意地でも回答してくれる方なので、私も課長のように後輩からの質問や相談に応えられる人材になりたいと考えています。現在でも質問や相談をされることはあるのですが、知識や経験不足から適切な助言ができないこともあります。まずは、プログラミング言語に関する質問に多く答えられることを目標に、知識や経験を地道に身に付けていきたいです。
F.N.
現在はシステム開発がメインですが、今後は案件の立ち上げや上流工程に携りたいです。そのためにも経験を積み、案件の中枢を担える人材になりたいと考えています。また、現在の課長のように、悩んでいる人へ直接的なアドバイスだけでなく違う考え方を提示できるような、新人や案件の新規参画者の教育を任される、人を動かすポジションに就けるように頑張っていきたいです。
S.M.
どこの現場でも通用するように、資格取得を目標にしています。昨年は基本情報技術者試験に合格したので、今は応用情報技術者試験に向けて勉強しています。また、3年目になり後輩が増えるに従って、仕事の内容を教えたりするなど面倒を見る機会が増えていくことから、後輩から頼りにされる先輩になりたいですね。
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